咳が気になるときのお灸:ツボの位置とやり方
【広告を含みます】Amazonアソシエイトのリンクがあります。お灸は医療行為の代わりではありません。
このページの要点
- 咳が気になるときによく使われるツボは、尺沢、太淵、肺兪です。位置は図で説明しています。
- 熱いと感じたら、がまんせずにすぐ外します。はじめは1日1〜2か所から。回数・時間・間隔は説明書に従います。
- 症状が続く、強い、急に出たというときは、お灸を使わずに医療機関に相談してください。
空気が乾燥する季節や、かぜのあとなどに、咳が続くことがあります。ここでは、咳やのどの不快感が気になるときによく使われるツボの位置と、お灸のやり方、注意点をまとめました。
発熱がある、息苦しい、ぐったりしているときは、お灸を使わないでください。咳が続くときは、まず医療機関で原因を確認してください。
このページの内容
よく使われるツボの位置
尺沢(しゃくたく)
肘の内側の横じわの上で、太い腱の親指側にあるくぼみです。
尺沢のおおよその位置です。手のひらを上に向けた図です。 太淵(たいえん)
手首の手のひら側の横じわの上で、親指側の脈を感じるところです。
太淵のおおよその位置です。手のひらを上に向けた図です。 肺兪(はいゆ)
背中で、首の付け根の出っ張った骨から3つ下の骨の高さ。背骨から左右に指2本分ほど外側です。背中側にあり、自分では届きにくいため、家族に位置を確認してもらうか、貼るだけで使える火を使わないタイプを選んでください。
肺兪のおおよその位置です。
「指○本分」は、人差し指から順に指をそろえた幅で測ります(指4本分は人差し指から小指までの幅で、約6cm)。ツボの位置には個人差があるので、押して「気持ちいい」と感じる場所を目安にしてください。
お灸のやり方
- 体調と肌の状態を確かめます。熱があるとき、お酒を飲んだあと、ひどく疲れているとき、傷・湿疹・炎症があるときはやめておきます。
- ツボの位置を確かめ、汗やクリームをふき取って肌を清潔にします。
- 説明書に従って、お灸をツボに置きます(台座灸は台座のシールをはがして貼り、火を使うタイプは火をつけます)。
- 熱いと感じたら、がまんせずにすぐ外します。はじめは1日1〜2か所から。回数・時間・間隔は説明書に従ってください。
- 使い終わったら、火が完全に消えたことを確かめます(火を使うタイプは、水を入れた容器で消します)。赤みやかゆみ、ヒリヒリが続くときは使うのをやめます。
お灸のほかに、室内を加湿する、水分をとってのどを潤す、のどを冷やさないようにする、睡眠をしっかりとるなども、よく勧められています。
お灸を避けて、医療機関に相談したい場合
次のようなときは、お灸を使わずに医療機関に相談してください。
- 咳が2〜3週間以上続いている
- 息苦しい、ゼーゼー・ヒューヒューという音がする
- 血の混じった痰が出る
- 高熱、強い胸の痛みがある
- 夜に眠れないほど咳が強い、または体重が減ってきた
- 乳幼児や高齢の方の咳
持病のある方、薬を飲んでいる方、皮膚の弱い方も、使う前に医師に相談してください。詳しくは免責事項をご覧ください。
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お灸の種類や選び方はお灸の選び方・タイプ別比較や、お灸の種類のページもご覧ください。
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