お灸のよくある質問
このページの要点
- 毎日使えるか、何か所使えるかなど、回数や時間は製品の説明書に従います。はじめは1日1〜2か所からです。
- 熱いと感じたらすぐに外し、使い終わったら火が消えたことを確かめます。
- 妊娠中の方、持病のある方は、使う前に医師に相談してください。
お灸について、よく聞かれることをまとめました。一般的な内容です。お使いの製品の説明書がある場合は、そちらを優先してください。
使い方
お灸は毎日してもいいですか?
回数や間隔は製品によって違うので、お使いの製品の説明書に従ってください。はじめは1日1〜2か所から、様子を見ながら使います。同じ場所に使い続けて赤みが引かないときは、間をあけるか、使うのをやめます。
1回に何か所くらい使えますか?
はじめは1日1〜2か所までにして、慣れてから増やします。一度に使ってよい数は製品によって違うので、説明書で確認してください。
熱いと感じたら、どうすればいいですか?
がまんせず、すぐに外します。台座灸は、台座ごと外して、火が消えたことを確かめます。火を使わない貼るタイプは、場所を変えるか外します。
お灸のあとで肌が赤くなったのですが、大丈夫ですか?
赤みやかゆみ、ヒリヒリが続くときは、使うのをやめてください。痛みが強い、水ぶくれができた、赤みが何日も引かないというときは、皮膚科などの医療機関に相談してください。
お灸をしないほうがよいのは、どんなときですか?
熱があるとき、お酒を飲んだあと、ひどく疲れているとき、傷・湿疹・炎症があるところには、使わないでください。入浴の直前・直後を避けるよう書かれている製品もあります。顔など皮膚の薄いところも避けます。くわしくは免責事項にまとめています。
ツボの位置がよくわかりません。
症状別のガイドに、ツボの位置を図で載せています。「指○本分」は、指をそろえた幅で測ります(指4本分は、人差し指から小指までで約6cm)。位置には個人差があるので、押して「気持ちいい」と感じるところを目安にしてください。症状別ガイドと用語集も見てください。
はじめて・選び方
はじめてなら、どのお灸がいいですか?
火が心配なら、貼るだけの火を使わないタイプがあります。お灸らしい香りと温かさを楽しみたいなら、台座灸の中でも温かさが穏やかなものから試すのがおすすめです。商品ごとの特徴はお灸の選び方・比較にまとめています。
火を使うお灸と、使わないお灸は何が違いますか?
火を使うタイプは、ライターが必要で、煙とにおいが出ます。火の始末にも気をつけます。火を使わないタイプは、貼るだけで使え、煙が出ません。ただし、温かさの続く時間や感じ方は製品によって違います。表で比べたものが比較ページにあります。
煙やにおいが気になるときは、どうすればいいですか?
煙の少ないタイプや、火を使わないタイプがあります。煙はゼロにはならないので、換気もしてください。わたしは家だと煙が気になったので、外で使うことにしました。体験談はアウトドアとお灸に書いています。
後始末と保管
使い終わったお灸は、どう始末しますか?
使い終わったら、火が完全に消えたことを確かめます。製品の説明書に消し方が書かれていれば、それに従ってください。わたしは家で使うとき、念のため、フタの閉まる瓶に台座を入れています。焚き火ができる場所なら、台座を燃やして処分することもあります(くわしくはこちら)。
開けたお灸は、どう保管しますか?
まず、製品のパッケージや説明書の記載を確認してください。一般には、湿気、直射日光、高温になる場所、火のそばを避けます。わたしは、食品用のタッパーにシリカゲルを入れて保管しています。お灸の保管方法に写真つきで書きました。
古くなったお灸は、使えますか?
使用の期限は、製品の説明書で確認してください。湿っている、においや見た目がいつもと違う、台座や包装が傷んでいるものは、使わないでください。
安全に使うために
妊娠中でも使えますか?
使う前に、必ず医師に相談してください。このサイトの症状別ガイドでは、妊娠中は、三陰交と合谷、お腹や腰にあるツボ(関元・気海など)を使わないよう書いています。
子どもやペットがいる家では、何に気をつけますか?
火を使うお灸は、ライターも含めて、子どもやペットの手の届かない所に置いてください。使っている間は、火のそばから離れないようにします。
症状が続くときや、不安があるときは、医療機関に相談してください。くわしくは免責事項をご覧ください。