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お灸の用語集:数え方・言い方・ツボの言葉

一般的な説明をまとめたものです。流派や製品によって、使い方や言い方が違うこともあります。

このページの要点

  • 「壮(そう)」はお灸の数え方で、もぐさ1つを燃やし終えるまでを1壮と数えます。
  • 「据える」は、ツボにお灸を置いて行うことです。
  • 「同身寸(どうしんずん)」は、自分の指の幅を目安にツボの位置をはかる方法です。
このページの内容
  1. お灸の数え方・言い方
  2. 道具・種類
  3. ツボ・位置の言葉
  4. 安全に関する言葉

お灸の数え方・言い方

壮(そう)
お灸の数え方の単位です。もぐさ1つを燃やし終えるまでを「1壮」と数え、「3壮」のように言います。台座灸では、1個を1壮と数えることが多いようです。
据える(すえる)
「お灸を据える」は、ツボにお灸を置いて行うことです。「灸を据える」には、厳しく叱ってこらしめるという意味の慣用句もありますが、もとはお灸をすることを指す言い方です。
施灸(せきゅう)
お灸をすることです。「施灸部位」のように、お灸をする場所を指す言い方でも使われます。
灸(きゅう)
もぐさの熱でツボを温める方法です。ふだんは「お灸」と言うことが多く、このサイトでも「お灸」と書いています。

道具・種類

もぐさ(艾)
ヨモギの葉を乾燥させて、葉の裏の細かい綿毛を集めたものです。お灸の主な材料で、火をつけるとゆっくり燃えます。
台座灸(だいざきゅう)
紙などの台座の上に、もぐさがのったお灸です。肌に貼って、火をつけて使います。「せんねん灸」など、市販のお灸の多くがこのタイプです。
棒灸(ぼうきゅう)
もぐさを棒状に固めたお灸です。火をつけて、肌から少し離して温めます。
温灸器(おんきゅうき)
器具にもぐさを入れて、熱を肌に伝えるタイプです。
火を使わないお灸
火をつけずに温めるタイプを、このサイトではこう呼んでいます。貼るタイプや充電式などがあります。
直接灸(ちょくせつきゅう)
もぐさを肌の上に直接のせて行うお灸です。
間接灸(かんせつきゅう)
もぐさと肌の間に、生姜、にんにく、味噌、塩などをはさんで行うお灸をまとめた呼び方です。生姜灸もその一つです。

ツボ・位置の言葉

ツボ(経穴)(けいけつ)
東洋医学で、体の表面にあるとされる、刺激を与える場所です。専門的には「経穴」と呼ばれます。
経絡(けいらく)
東洋医学で「気」や「血」の通り道とされているものです。ツボは、この経絡の上に並んでいると考えられています。
同身寸(どうしんずん)
自分の指の幅を目安に、ツボの位置をはかる方法です。親指の幅を約1寸、人差し指から小指までの4本をそろえた幅を約3寸とするやり方がよく使われます。
寸(すん)
ツボの位置をはかる長さの単位です。同身寸では、指の幅を目安にします。
取穴(しゅけつ)
ツボの位置を探して、決めることです。
圧痛(あっつう)
ツボのあたりを押したときに感じる痛みや、ひびきのことです。ツボを探すときの目安にされることがあります。

安全に関する言葉

透熱灸(とうねつきゅう)
もぐさを肌の上で燃やし切るお灸です。熱さが強く、専門家が行う方法として知られています。
知熱灸(ちねつきゅう)
熱さを感じたところで、もぐさを取り除くお灸です。市販の台座灸の多くも、説明書で、熱いと感じたら外すように書かれています。
低温やけど(ていおんやけど)
それほど高くない温度でも、同じ場所に長い時間当たり続けることで起こるやけどです。熱いと感じなくても、安心はできません。
灸痕(きゅうこん)
お灸のあとに皮膚に残る跡のことです。
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