お灸の使い方
お灸はまず症状に応じたツボを決め、肌を清潔にしてからお灸を置きます。身体の中心から外側、上から下へと順番に施します。熱さを感じたら無理せず取り除き、施灸後は軽く肌を冷やすと安全です。
ツボは、身体の経絡(気の流れ)上に存在し、刺激することで健康状態の改善を促すポイントです。症状ごとに適したツボがあります。
お灸は熱によってツボを刺激し、血流改善や自己治癒力を高めます。適切なツボへの施灸により、身体のバランスが整えられます。
お灸をすえるツボ一覧(症状別)
咳:尺沢(しゃくたく)
肘の内側、親指側の腱の外。咳や喉の痛みに。
鼻づまり:迎香(げいこう)
小鼻の両脇に位置し、鼻づまりや鼻水に効果。
頭痛:合谷(ごうこく)
手の甲の骨が交差する部位。頭痛やストレスに。
肩こり:肩井(けんせい)
首と肩の中間点。肩こりや首の緊張に効果。
腰痛:腰腿点(ようたいてん)
手の甲のツボで、腰痛の緩和に。
冷え性:三陰交(さんいんこう)
内くるぶしから指4本分上。冷え性や生理痛に。
胃痛:中脘(ちゅうかん)
へそとみぞおちの間。胃の不調や消化不良に。
便秘:天枢(てんすう)
へその左右、指3本分外側にあり腸の働きを促進。
不眠:失眠(しつみん)
かかとの中央に位置し、睡眠の質向上に役立ちます。
倦怠感:足三里(あしさんり)
膝下の脛骨外側。疲労回復や免疫力向上に。